Aeron Chair

bandesign に新しい椅子がやってきました。ハーマンミラー社のアーロンチェア!事務所で座って仕事をしている時間が長く、私にとっては1日の大半を過ごす場所の最小単位がこの椅子です。


人体工学に基づき設計されており、座っている間に体にかかる荷重を分散する機能や椅子自体の機構など計算され尽くした高機能なオフィスチェアです。そんな椅子が bandesign にやってきまして、それに座って仕事ができるとは、なんとも幸運と思っています。
ところが、この椅子がやってきて数日経ち、現在 bandesign の中でこの椅子の座り心地について賛否が分かれる状況となりました。「なんだかこの椅子すごく疲れる」という意見が出てきました。机と椅子、または床と椅子の高さ関係が原因か、メッシュ素材の座面が上むきに弧を描くように、しかも割と固めの張り具合であることが原因か。。せっかくの高機能チェアなのでうまく使いこなせるよう、模索が必要となっています。あれこれ調べてみるとわかり易い説明がされていました。
アーロンチェアの正しい座り方
いやはや、椅子の座り方を改めて学ぶこととなり興味深い記事でした。ただ、一方で人間は正しい座り方をしていてもそれをずっと維持できるわけでもなく、逆に時には姿勢を崩して別の体勢にしなければ疲れてしまったり、極論エコノミー症候群に言われるような状況に至るわけです。ずっと同じ体勢でいる中で疲労を感じ、体勢を変えることは無意識でやっていることだと思いますので、疲れない椅子とは正しい姿勢で座ることをサポートしつつ、体を休めるための崩した姿勢もある程度許容してくれるような、そんな椅子かなと思っています。そんな素晴らしい (都合のいい?) 椅子であってほしいとアーロンチェアに期待しつつ今週も頑張っていきます。
 
 

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