Cortlandt St Station

時間がたつのはあっという間で9月です。常に様々な案件が並行して動いているbandesignです。
この夏は学生さんがインターンで来てくれていたこともあり、案件も自身もエネルギッシュに動いていた気がします。引き続き邁進していきたいと思っています。

8、9月は山下にとっては去年、時間をもらってニューヨーク研修へ行かせて頂いた時期でして、様々な建築や文化、歴史に触れていた期間でした。今日、CNNのニュースでCortlandt St Station再開のニュースを見て一層ニューヨークでの思い出が懐かしくなった次第です。
Santiago Calatrava 氏設計の World Trade Center Station の傍でずっと工事中だった場所です。記事にもあるようにテロで破壊された駅の17年ぶりの再開ということで、長期にわたった工事の背景には政治やコストの調整などもあるみたいですが、17年の歳月を経て復興をめざして造られてきたということには意味があると思いました。
写真は工事中の現地写真と復興、鎮魂を祈り灯されていた光の柱。

一方日本では今年の夏だけでも中国地方が被災した平成30年7月豪雨、大阪北部地震、さらに大阪はじめ各地にに甚大な被害をもたらした台風21号に、北海道地震と各地で自然災害による大変な事態が相次いでいます。各地で復興が急がれていますが時間がかかるのかもしれません。東日本大震災の後、日本全体が東北の復興を祈り、地域行政や住民が傷心に耐えながら尽力された結果、平穏を取り戻しつつあるのだと思います。建築の分野からは多くの著名な建築家の方々も復興を目指して活動し、新しい施設が建てられ、それが人々の憩いの場や再奮起の場となり、希望の光を灯した場面もあると思います。今は同時に、一か所ではなく多地域でそれぞれに困っている状況があるので、意識の分散や人手や予算の不足など複雑な課題もあるのではないかと思いますが、建築は常に人々の希望の光になれるのだと信じて、とはいえ、直接被災地に関する案件があるわけではありませんが、手元に頂いている案件に邁進しようと思います。
どうか、被災地の方々が安心して穏やかに過ごせる日が一日も早く訪れることを願って。