Artificial Intelligence

先日、地下鉄に乗っていると、某英会話学校の広告を目にしました。キャッチコピーには「英語なんてAIが翻訳してくれるでしょ?」という言葉が書かれていました。

そしてそれに呼応するように
「AIにはできない英会話力が必要なんです。」
「翻訳だけならAIで十分、そんな時代なのかもしれません。」
という言葉が下に続いていました。まぁこのキャッチコピーの中には「人間同士、人間らしいコミュニケーションの為に英会話レッスンを受講しましょう!」というセールスメッセージが込められているのだと思いますが、とても感心した広告でした。英語に限らず”AIにはできない〇〇力”というものを備えていないと同じ土俵の上に立った時、AIに負けていくのだろうなぁと改めて思いました。AIにより作業の時短、人手不足の軽減という恩恵はもちろんあるので、全てにおいてAIに勝る必要はないとも思うのですが。。
この点を私にとっての通常業務の場面で考えてみますと、
「図面作成なんて作図ソフトがやってくれるでしょ?」となります。そして呼応する言葉としては
「作図ソフトにはできない設計力が必要なんです。」となります。
設計力と書きましたが、これは形状のデザイン力というより、その建物の仕様を他者に十分に、且つ魅力的に伝える図面にする力という意味で書いています。要はやはり、良い仕事は作図する上で思慮深く考え、人に配慮した伝え方をしながら進めていくことで達成されるのではないかと。
とはいえ、確かに高価なソフトを使用すれば短時間で高度な図面作成が作成できるわけでして、CGにしてもかなりきれいな成果品となります。時間や見栄えで勝るのは難しいのですが、日々精進の精神で、そのギャップをカバーする力を備えるしかないと思っています。
さて一方、実は来週、”自動作図ソフト”の説明を受ける機会があります。おぃおぃ!ここまで書いてきたことと逆の方向じゃないですか?と言われそうですが、いえいえ、「作図ソフトにはできない仕事をする時間をつくる為に、自動作図ソフトがあるのですっ(ドヤ顔)。」まぁ目的はそれだけではないのですが、新しい力を得られるチャンスですので、楽しみにしています。AI、コンピューターシステム、人間力、それらの相互作用で良い環境となれば理想的だと思っています。